亡くなった大切な人と語り合いたい…「風の電話」が世界へ!ウクライナ避難民も癒しを求めて
2025-07-12
読売新聞
東日本大震災後の岩手県大槌町で生まれた「風の電話」。それは、震災で亡くなった大切な人に電話をかけることができるという、特別な電話ボックスです。回線は繋がっていませんが、亡くなった人に想いを語りかけることで、多くの人々の心を癒やしてきました。 そんな「風の電話」のコンセプトが、今や世界へと広がっています。米国、ドイツ、南アフリカを含む、なんと17か国400か所以上に、その姿を見かけることができるようになりました。これは、単なる電話ボックスではなく、悲しみを抱える人々にとって、心の拠り所と ...もっと読む